芙蓉の書-成均館スキャンダル屋根部屋のプリンス3days二次小説

JYJユチョン主演の韓国ドラマドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」「屋根部屋のプリンス」「スリーデイズ(3days)」の二次小説ブログです。
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【成均館 二次小説】Me And Those Dreamin' Eyes of Mine - 131(パラレル)  

成均館スキャンダル連載

ドラマ版成均館スキャンダルの人物が登場する、現代パラレル二次小説です。ご注意下さい。

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「俺なんか、教授に、カナダ人の彼女を作るべきだって真顔で言われたよ」
ジェシンが、左の頬を上げて言った。
夕食の席で、テストまでの日数と反比例するかのように溜め息を連発するユニを、思いやっての一言である。
本当は、テストまでのカウントダウンで溜め息を吐き、全く脈のない恋愛事情に溜め息を吐き、を繰り返していたのだが、ジェシンは前者しか気付いていないのか、もしくは、後者も勘付きつつ、敢えて無視しているのか、話を続けた。
「彼女って……滅茶苦茶だね」
「だから、それぐらい、カレッジにいた時の、俺の英語はヤバかったんだよ。『君のレポートはAーの内容だけど、文法エラーがあるから、成績はC+』を繰り返していたからな。いっそのこと、ネイティブの彼女を作って、チェックをしてもらえと言われたぐらいだ」
文法エラーでの減点は、ユニにも覚えがある。
今はまだ、最初の学期で、レポートも二つぐらいしか提出していないから、傷は浅いままで済んでいるのだが、この先レベルが上って、内容でAを取れなくなると、死活問題だ。
奨学金の選考に差し障る。
「オッパは、校正を頼んだことはある?」
「高いから、ない。アイツは頼んでたな」
アイツ呼ばわりされたヨンハとジェシンに、学生生活を送るという意味での経済的な格差はないような気がするが、割合と質素を好むジェシンらしい決断だ。
文法エラーでC+しか貰えないのなら、それが自分の実力だ、と言いたいのだろう。
「私だったら、お金があったら、絶対に校正を頼むのに」
カレッジや街中の掲示板に貼られた、『アナタの英語を校正します』のチラシを、何度恨めしい思いで眺めただろうか。
「結局、テストで完璧な英語が書けないんだから、同じだろう」
「でも、レポートもテストも全部C+なのと、テストだけC+なのは、ぜんぜん違うよ!」
「ここで英語力を愚痴ってるより、机に向かって、分詞の使い分けを完璧にしたほうが、Aに近づくぞ」
お椀に残った最後の一口をスプーンで口に放り込んで、ジェシンは立ち上がった。
「ああ、そうだ。お前さ、テストでWhatで始まる質問が出たら、Whyだと思えよ。真に受けて、Whatに合う答えを書いたら、バツを食らうぞ」
「どういう意味?」
「Whatは、Whyの意味で使われる時があるんだ。英語の授業で習わないだろ?外国人は、大体、答えだけ書いて、その答えに至った理由を書かずに、失敗する」
「へぇ、知らなかった。ありがとう、覚えておく」
「覚えとけ。絶対、Whatで出るから」
ジェシンは、勉強から解放された社会人らしく、ソファーに移りスポーツ番組を堪能し始めた。
ジェシンの言う通り、愚痴を言う暇があったら、分詞の使い分けを習得したほうが、よほど現実に即している。
しかし、愚痴を言うからこそ気が晴れて、勉強に集中できることだってあるのだ。
学問は好きだ。
だが、プレッシャーは、時に残酷だ。
ここのところ、胃痛が治まらない。
ユニと違って、ソンジュンが胃痛に悩まされている様子はない。
ソンジュンは、疑うまでもなく分詞の使い分けは完璧だし、きっと、Whatの意味だって、知っているのだろう。
単純に羨ましくもあり、圧倒的に頭が切れるからこそ、ユニの恋心も煽られる。

――ソンジュン・オッパは、今、勉強してるのかな。ご飯を食べているのかな。

テーブルに置いた、携帯電話を眺めながら、結局自分はソンジュンのことばかり考えている。
食事も、睡眠も、生活の一つ一つが、ソンジュンに繋がってしまうのだ。
こんなことでは、テスト勉強に支障をきたす。
ユニは、テーブルの携帯電話を脇へ追いやった。
しかし、その瞬間、電話がぴかりと青色に光った。
画面を確認しなくても、わかる。ソンジュンからのメッセージだ。

『勉強は進んでる?』

ユニは、残りのご飯を、目一杯、口に押し込んで、携帯電話を掴んだ。



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【作品名】Me And Those Dreamin' Eyes of Mine

【テーマ】 成均館スキャンダル二次小説  ソンジュン×ユニ  花の四人衆 

2017/06/12 Mon. 15:41  tb: 0   コメント: 0

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